2007年 07月 07日 ( 1 )

2007年 07月 07日
検見川の大賀蓮
Nikon D200+Ai AF DC Nikkor 105mm F2D
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1951年3月。

植物学者である大賀一郎博士が地元の中学校の生徒達と共に遺跡発掘調査を行っていたとき、
女子生徒らによって千葉市検見川の地下約6mの泥炭層から蓮の実3粒が発掘された。
大賀博士は発掘された3粒の蓮の実の発芽を試みたところ1粒が発芽に成功し、
翌年には桃色の大輪を咲かせた。

また、それらの年代を明確にするため、
蓮の実と蓮の実の上方層で発掘された丸木舟の一部をシカゴ大学原子核研究所へ送り、
年代分析と鑑定を依頼したところ、約2000年前のものであると推定された。

このニュースは国内外に報道され、
米国ライフ誌に「世界最古の花・生命の復活」として掲載された。
この蓮は博士の姓を採って「大賀蓮」と命名された。

1954年、「検見川の大賀蓮」として千葉県指定天然記念物に指定される。
1993年、大賀蓮が千葉市の花に制定される。

現在、「検見川の大賀蓮」は、友好親善と平和のシンボルとして、
日本各地はもとより世界各国へ根分けされている。


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by muto2100 | 2007-07-07 06:56 | 植物 | Comments(22)