2022年 05月 03日
桜と棚田
Nikon D780 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
桜と棚田_f0018464_21114785.jpg
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前回の続きです。
中子の桜に早々に見切りを付けて
車を飛ばして
次の目的地にやってきました。
っていうか、こちらが今回の本命です。

ここもまた桜の名所なのですが
この写真を見て何処だか判る人は
なかなかいないのではないでしょうか。
この角度からここの棚田を撮る事は
ほとんど無いと思いますので。

この棚田は「儀明の棚田」といいます。
風景写真の聖地・松之山を代表する棚田で
棚田の畔に2本のオオヤマザクラがあって
毎年、開花時期になると
多くのカメラマンが来訪します。

↓ 定番構図がこちらです。

桜と棚田_f0018464_21114802.jpg
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この写真を見れば
「あぁ、あそこか」となるはずです。
棚田に2本の桜が並んで立っていて
とてもフォトジェニックな被写体ですね。
十日町のHPで開花情報がUPされているのですが
満開になったとの情報を得て訪問した次第です。

この2本の桜は満開になる時期が
微妙にズレるため、2本とも満開になるのが
ほんの数日しかありません。
その数日の間に気象条件に恵まれて
かつ私の仕事がオフになるというのは
なかなかに難しくて
松之山に幾度となく訪問してきた私が
まだ撮ることが出来ていない
唯一と言って良い被写体なのです。

果たして満を持して訪問すると御覧の通り。
手前が満開で奥がもう一歩といった感じですね。
でも、これでOKです。

今回の儀明の棚田は
早朝ではなく夕暮れ狙いで訪問しました。
棚田撮影は基本的に朝が適していますが
この儀明の棚田に関しては
ネットの作例などを見る限りでは
夕方の方が良い雰囲気で撮れそうです。

なので、朝の段階で
奥の桜がここまで咲いていれば
夕方には満開になっているでしょう。

天気が曇りなのが気になりますが
天気予報では夕方には晴れるとのこと。
それを信じて一旦この場を撤収し
他の撮影地に立ち寄って軽く撮影を楽しんで
その後、松之山の温泉街に行って
お土産屋で「しんこ餅」を買い
「鷹の湯」に入ってリフレッシュしました。

そして人気撮影地は場所取りが命なので
昼過ぎには儀明の棚田に戻り
ベストポジションを確保したうえで
夕方になるのを待ちました。
 
つづく。

 


by muto2100 | 2022-05-03 21:39 | 風景・新潟 | Comments(0)


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