鎌池

Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

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今日の千葉県地方は風が強かったのですが

「春一番」だったそうですね。

しかも観測史上最も早いそうで。

春一番が吹くとやってくるのが花粉です。

そろそろコロナ対策だけでなく

花粉対策でマスク必着になりそうです。

目薬も買っておかないと。

閑話休題。

今日も過去画像の再現像です。

2015年に長野の小谷村にある「鎌池」で撮った

池畔の錦秋風景を紹介します。

鎌池は私の大好きな被写体で

私の家から320kmの彼方にあるにも関わらず

今までに5回ほど訪問しています。

ただ、何故か旬の時期を外すことが多く

昨秋も訪問を例年よりも1週間遅らせたにも関わらず

時期尚早であえなく撃沈しました。　orz

2015年は私が訪問した中で唯一の

紅葉絶好調な時期に訪問できた年になります。

　

topの写真は、現像時に様々な調整を行っています。

↓ これが元画像です。

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「何これ？」っていう感じですが白飛びするとリカバリーできなくなるのでアンダー気味に撮っています。元画像なんて、いつもこんなもんです。
この写真を露出・色・コントラストを調整してtopの雰囲気にするのですが難しいのが池に漂う霞の表現です。霞がドバドバ出てくれれば無問題なのですが見ての通りで、そんなに多くは出ていません。
なので、これについてはSilkypix DS Pro10の新機能である部分補正ツールを使って霞の部分だけ露出を持ち上げて目立たせました。
また、紅葉を強調しようとして色温度を上げると霞が黄色がかった色になってしまい不自然な感じになるのでWBは微調整程度に留めています。
色に関しては黄色を若干強めに出して赤は彩度を下げています。それ以外は青味を微調整したくらいですね。元々紅葉絶好調なので色に関しては破綻なく調整出来ました。
コントラストは、葉が白飛びを気にし過ぎると眠たい絵になりますので「少し飛んでもいいや」くらいの気持ちで調整しています。
そんなレタッチ作業を経て鎌池らしい、美しい写真が完成しました。
個人的に納得・満足の1枚です。
(*^∀ﾟ)b

↓ 少しですが、ついでに他も再現像してみました。
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鎌池は周囲2kmの小さな池なのですが紅葉の時期は本当に美しいので私の三本指に入るお気に入りの撮影地です。
ただ、鎌池に通い詰めているせいで近くの栂池には一度も訪問できずにいるので鎌池はこれくらいで良しとして次は栂池の紅葉を撮りにいきたいですね。