2020年 01月 03日
神磯の鳥居
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
神磯の鳥居_f0018464_22334446.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

前回の続きです。
年末に茨城県の大洗海岸に行ってきました。
お目当てはこれ、「神磯の鳥居」です。




 
大洗海岸には
近くの磯前(いそさき)神社が管理している
「神磯の鳥居」が岩礁の上に建っていて
とくに冬場は鳥居付近から朝日が昇るので
未明からカメラマンが集結します。

神磯の鳥居_f0018464_23011505.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

私がここを初めて訪問したのは2010年1月10日
あれから10年も経つんですねぇ。
月日が経つのは本当に早いものです。

以来、年末年始に時間を作って再訪し
今回で6回目の訪問となります。

とくに前回(2017年12月)訪問時は
好条件に恵まれて
かなり満足のいく写真が撮れたので
「これでもう磯前神社は卒業かな」
なぁんて思っていたのですが
懐かしくなって2年ぶりに訪問した次第です。

神磯の鳥居_f0018464_23014192.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

何度も訪問しているので
いつもの感覚で現地入りしたら
まだ朝の5時半過ぎなのに大洗海岸の駐車場には
すでに車が20台くらい停まっているではないですか。
2年前は5台くらいしか停まっていなかったので
嫌な予感がしながら支度を整えて
神磯の鳥居に行ってみると・・・・

やっぱりです。

もうね、鳥居の前はすんごい人だかりですよ。
まだ日の出まで1時間近くあるのに
三脚がびっしりと並んでいます。
カメラマンは既に30人くらいはいたでしょうか。
以前は6時前だと
まだ10人くらいしかいませんでしたが
ここもすっかりメジャーになりましたね。

神磯の鳥居_f0018464_23020771.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

というわけで、今回は場所取りに失敗です。
2019年最後の撮影で下手打ちました。

orz

今日UPした写真はどれも悪くはないのですが
本当は10mくらい左の位置から撮りたかったのです。
前回の写真を見れば判るのですが
この場所からだと太陽が鳥居の右側から昇ります。
なので、岩場とのバランスの関係で
もう少し左側から撮った方が
構図の収まりが良いのです。

今月中旬以降になると
↑ の構図で太陽が左側から昇るので
時間が取れたら再訪します。


神磯の鳥居_f0018464_23035127.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

あと、もう一つ残念だったことがあって
実は、私がここでいつも撮影していたのは
左手の岩場の上からだったのですが
この岩場が立ち入り禁止になってしまっていました。
どうやら岩場で転落事故があったみたいです。

家に帰ってからネットで調べてみたら
何と、2018年の1年間だけで
3人が岩場から落ちて亡くなっているそうです。
そりゃあ、立ち入り禁止になりますよね。

神磯の鳥居_f0018464_23193131.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

亡くなった方は本当に気の毒ではありますが
率直に言わせてもらうと自業自得です。

私も岩場に登って撮っていましたが
私がいつも陣取っていたのは最も手前側です。
たとえ岩から落ちても下は砂浜です。
海に引きずり込まれて溺れ死ぬことはありません。

記事によると、亡くなった方は
鳥居に近づこうとして転落し
そのまま海に引きずり込まれたのだそうです。

神磯の鳥居_f0018464_23284396.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

↑ 参考までに、これが2年前に私が撮った写真です。
立ち入り禁止になった岩場の上から撮りました。

この時は、気温が氷点下だったこともあって
毛嵐が発生していて、雲も適度に出ていて
さらには波が高いという最高の条件でした。
岩場近辺の毛嵐が朝日を浴びて赤く染まった時は
「おぉっ!」と、思わず声が出てしまいました。

この素晴らしい風景を
二度と撮ることが出来なくなってしまったのは
大変残念な事であります。

・・・・・

最近、フォトジェニックな被写体が
SNSを通じて拡散し
撮影地が多くの人で賑わうようになりました。

皆で美しい風景や珍しい景観を楽しむのは
それはそれで大変結構な事なのですが
人が多くなると、それに比例して
軽率な迷惑行動をしたり、事故を起こしたり
景観を破壊したりする人がいて
本当に残念に思います。

昨年も星峠でGW中に死亡事故があって
私は偶然その場所に居合わせてしまいましたが
あのときは真夜中に外灯一つない棚田の畦道で
無灯火状態で車をUターンしようとして
棚田に転落するという
常識外れな行動によって事故が起きました。

小湊鐡道の月崎駅では
ドラマのロケで使われてから訪問者が激増し
線路に勝手に入って運行の妨害をした結果
駅周辺には立ち入り禁止の札付きのロープが張られ
無人だった駅も今では有人化されて
入場料を払わないと
ホームにすら入れなくなりました。

昨秋に撤去された江川海岸の電柱も
台風で傷んだのが撤去の主な理由ですが
海に入って電柱によじ登ろうとする馬鹿がいて
「もしもの時の為に安全対策を講じた」
というのも一因だと聞いています。

折角の美しい風景ですから
皆でマナーを守って
いつまでも景観を楽しみたいですね。

私も良い写真を撮りたい気持ちで
頭がいっぱいになって
周りが見えなくなるようなことの無いように
気を付けながら行動したいと思います。

以上、
長文失礼しました。
 


by muto2100 | 2020-01-03 00:03 | 風景・茨城 | Comments(0)


<< 真名瀬海岸 1      謹賀新年 >>