2013年 08月 28日
QuietComfort20i
Nikon D7100 + AF-S VR Micro Nikkor 105mm F2.8G
f0018464_20554517.jpg

今日はアイテム帳です。

以前から気になっていたBOSE社QuietComfort20i(以下QC20i)。
発売日に淀に行って買ってきました。



 
f0018464_20563716.jpg

QC20iはノイズキャンセリング機能(以下NC機能)を搭載したイヤホンです。

元々BOSE社はNC機能を搭載したヘッドホンの開発に力を入れており、
QuietComfortシリーズとして発売され、高い評価を得てきました。
そして今回はヘッドホンではなく、BOSE初のNC機能を搭載したイヤホンが発売されました。
QuietComfortシリーズで培ってきたNC機能を取り入れたイヤホンというわけですね。

ヘッドホンの評判が良かっただけに、大いに期待して購入した次第です。

f0018464_20564726.jpg

このイヤホンのNC機能について簡単に説明しますと、
両方のイヤホンにそれぞれ集音マイクが取り付けられており、
そこから外部の音を拾ってコントロールモジュールに送り、
その音の逆位相の音を再生して音を打ち消してしまおうというものです。

技術的な詳しいことはよくわかりませんが、
カナル型のようにイヤホンを耳に押し入れて耳栓状態にしているのではなく、
普通に耳にはめているだけなのに何故か周りの音が大幅にかき消されてしまうという、
不思議なイヤホンなのです。

そんなわけで、このイヤホン、何と31,500円もします。
前作のMIE2の約2倍の価格です。
簡単に購入できる金額ではありませんね。

f0018464_20573822.jpg

でもって、イヤホン自体の作りはご覧の通りです。
BOSEらしく洗練されたデザインで、なかなかカッコイイですね。
ただ、リモコンを始め、全体的に作りがチープで、ちょっとガッカリです。
今は良いけど、半年くらい使うとくたびれ感が出てきそうです。
あと、構造上仕方が無いのですが、ケーブルが太くて取り回しはイマイチです。

茶色&グレーな配色に関しては賛否両論でしょうね。
私個人としては、MIE2の黒白の方が好みでした。

f0018464_2057157.jpg

では、簡単なファーストインプレッションをします。

まず、NC機能に関してですが、なかなか良い効き具合です。
コントロールモジュールの電源を入れると、す~っと静かになります。
そしてエアコンや食洗機、洗濯機の作動音は完全に消えます。
テレビの音も、ボリュームを大幅に絞ったくらいに小さくなり、かすかにしか聞こえません。
外でも、車の走る音はほとんど聞こえなくなります。
ただ、自転車に乗っていると、風切り音が聞こえてきます。
あと、ケーブルが太いので、タッチノイズもそこそこ聞こえます。

全体としては、良好な効き具合と言って良いレベルでしょう。

f0018464_20575430.jpg

次に、音についてですが、
前作のMIE2と比較すると、大幅に向上しています。
低音寄りのドンシャリで、音に厚みがあり、ダイナミック型らしい鳴り方をします。
もっとも「大幅に向上」と言っても、それはMIE2と比べての話で、
私が常用しているUE900と比べると低音はブーミーで締まりが無く、
中音域は軽薄で、高音は全く伸びません。
音全体に膜が張っているような感じで、解像感に乏しいです。

こうやって書くとかなり悪い感じがしますが、これはUE900と比較したからです。
普段1万円前後のイヤホンを聴いている人からしたら、
QC20iは十分に高音質に感じると思います。
UE900はNC機能無しで4万円近くしますから、比較するのはちょっと可哀想ですよね。

とりあえずEQuUBiOを使えばそれなりに修正できて良い感じになったので、
今はエイジングも兼ねてUBiOで「高音寄り広がり感多め」に修正して聴いています。

エイジングが進んで音質が改善されるようでしたら、追って報告します。

f0018464_20570100.jpg
↑ コントロールモジュールの大きさ比較の為の1枚。

iPhone5と比べると縦3/4、横2/5なので、併せて3/10程の大きさですね。
モジュール自体は薄っぺらいので、iPhoneに重ねれば煩わしさは殆ど感じません。
モジュールの周りはゴムっぽい材質で覆われていて、
iPhoneと重ねても傷が付かないように工夫されています。

f0018464_2232325.jpg

ちなみに、今日の記事を読んでいて、
「mutoの奴は、何でまたイヤホン買ってるんだろ?UE900では不満なのか?」
と思われたかもしれませんが、UE900には全く不満はありません。
UE900は私にとってベストなイヤホンで、
イヤホンスパイラルはUE900を購入した時点で終了しています。

では、何故音質の劣るQC20iを購入したのかというと、
実は、このイヤホンは音楽を聴くためというより、静かな環境を構築する為に購入したのです。
例えば、仕事中に雑音をカットして書類作成に集中したいときがあります。
また、撮影旅行で車中泊するときに、外の音が結構気になって眠れなかったりします。
そういうときに使いたくて購入しました。

なので、音質は許せる範囲であればそれで十分なのです。
音に拘るときはUE900で聴きますからね。

f0018464_6473575.jpg

そんなわけで、とりあえずは期待通りの性能を発揮してくれたQC20iですが、
実は、一つだけ大きな問題が発生しています。

それは、「NC機能が私の体質に合わないかもしれない」ということです。
一昨日、1時間ほど聴いていたところ、私の具合が悪くなりました。
息苦しく、船酔いしたみたいな嫌な感じですね。
単に私の体調が悪いだけなのかもしれないので、一昨日はそこで聴くのを止めて、
昨日、再度QC20iを装着してみたところ、一昨日と同じ嫌~な感じが蘇ってきました。

で、早速ネットで調べてみたところ、
どうやら少数ですが、そういう症状が出る人がいるらしいですね。
三半規管の敏感な人が掛かり易いそうです。
でも、船酔いは慣れれば治るので、これも慣れれば大丈夫かなと思い、
昨日はエイジングも兼ねてずっと聴き込みましたが、大分慣れてきたみたいです。
まだちょっと嫌な感じはしますが、一昨日ほどではなくなりました。
こういう部分は、店舗で短時間試聴しただけでは判らないので、仕方がありませんね。

2・3日使っても気持ち悪くなるのが治らなかったら、残念ですが返品します。

by muto2100 | 2013-08-28 07:14 | ポータブルオーディオ | Comments(0)


<< 尚仁沢湧水 1      Splash! 3 >>