2012年 07月 21日
知らない方が良かった世界 2
Nikon D300 + Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
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昨日の続きです。

Victor社のハイエンドイヤホンHA-FX700を購入してから、
しばらくの間はiPhoneに直差しで聴いていました。
EQuは微調整が効きますので、自分好みの音に設定してそれなりに楽しんでいましたが、
そのうち、どうしても音に納得がいかなくなってきました。

多くの人は、FX700の音を聴けば「これで充分じゃん」と答えると思います。
それくらい、このイヤホンからは良い音がします。
ただ、「知らない方が良かった世界」を知ってしまっている私は、これでは満足出来ないのです。
新たな物欲がふつふつと沸いてきて、ついに ↑ 新しいアイテムの購入と相成りました。

この小さな箱のようなものはポータブルヘッドホンアンプ。
略して「ポタアン」と呼ばれている代物です。



 
今回、私が購入した製品は、iBasso Audio社のD5 Hjというポタアンです。
ちなみに、iBasso Audio社は中国の会社です。
中国製というと粗悪なイメージがありましたが、D5 Hjはとても丁寧に作られていますね。
iPhoneも中国製ですし、私の中国製品に対するイメージが変わりました。

で、このポタアンについて簡単に説明すると、
iPhoneの貧弱な内蔵アンプでは音楽を再生しないで、
iPhoneのお尻から音を取り出して、
接続したポタアンを通してより良質な音楽を再生しようというものです。
値段はけっして安くはなく、淀で約2万円くらいしました。

以前、iWow 3Dというアイテムを紹介しましたが、
あれのもっとちゃんとした奴だと思って下さい。

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↑ iPhoneと並べて大きさ比較です。

結構コンパクトにまとめられていますね。
私は専門的な知識に乏しいので、
製品についての詳しいレビューはこちらの記事を参照して下さい。

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↑ iPhoneとはこんな感じで接続します。

「折角のスマートフォンがこんな姿になっちゃって」と思うか、
「何かマニアックで格好良いなぁ」と思うかは人それぞれですが、
私はなかなか恰好良いじゃないか、と思っています。

でもって、肝心の音の変化ですが、
正直なところ、劇的な変化はありません。
MIE2からFX700に替えたときの変化に比べれば、
ポタアンによる音質の向上は小さなものです。

ただ、iPhone直差しと比べると、高音に艶が出て、中低音に張りが出ます。
その変化は小さいものですが、確実に違いが分かります。
そして、この違いは、けっして無視出来るレベルのものではないので、
一度体験してしまうと元には戻れなくなるのです。
まさに、これこそが「知らない方が良かった世界」なんですよね。^^

ちなみに、D5 Hjに接続したときはEQuは使いません。
ポタアンに繋いだときは、余計なことをするとバランスが崩れます。
素のままが一番良いですね。

D5 Hjで聴くことに慣れると、
EQuやiWOW 3Dを通した音が何だか人工的なものに感じられます。

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結局、今回の音質パワーアップ作戦のために、

Victor HA-FX700 2.3万円
iBasso D5 Hj 2万円
接続ケーブル 0.2万円

と、計4.5万円かかりました。
これを高いとみるか、安いとみるかは価値観ですね。
私は値段相応だと思っています。
ただ、過程でiWOW 3DとIME2を購入していますので、
+2万円で7万円の出費ですね。
まぁ、これらの2つは使い道が全くないわけではないので、
無駄にならないように、どこかで活用します。

なお、iPhoneに接続するときは写真のようにゴムバンドで留めるため、
ディスプレイが操作しにくくなります。
これはちょっと困るんですよね。
とくにメールが打ちにくくて仕方がありません。
なので、ゆくゆくはiPod nanoを購入してポタアンと接続して、
音楽再生専用機を構築するつもりです。

でも、そうすると、さらに+1万円になっちゃいますねぇ・・・。
買いたいレンズもありますし、
まったくもって物欲には限りなしです。(^^;


以上、つまらない話にお付き合いくださいまして、有り難うございました。
<(_ _)>

by muto2100 | 2012-07-21 20:11 | ポータブルオーディオ


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