2012年 02月 26日
立春の大山千枚田 2
Nikon D300 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G
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題:「 立春の朝 」

昨日の続きです。
凍てつく棚田に差す朝陽。
冬の里山の朝らしい、美しい風景がそこにありました。

いかにも寒く地味な風景の中に、ほんの少しだけ春の兆しを感じて頂けると幸いです。
私が撮りたかったイメージ通りの写真が撮れました。

\(^。^)/ ヤッター



 
この写真は、EV0.7ステップで露出を変えて7枚撮って、
Photomatix proにて露出合成しています。
私が風景写真でよく使う手法ですね。

↓ 合成したのは、下の7枚です。
f0018464_22323268.jpg
EV-2.1

f0018464_22324029.jpg
EV-1.4

f0018464_22324937.jpg
EV-0.7

f0018464_22325767.jpg
EV0.0

f0018464_2233889.jpg
EV+0.7

f0018464_22331854.jpg
EV+1.4

f0018464_22332753.jpg
EV+2.1


でもって、この7枚を合成したのが ↓ これです。

f0018464_21534745.jpg

元の7枚と大差無いように見えますが、全然違います。
合成した写真は雲のディテールが白トビせずに残っていて、
かつ棚田や奥の林が黒潰れしていません。
これだけ明暗差のある状況だと、
普通に撮って雲と林の描写を両立させるのは不可能ですからね。

ちなみに、両立させるにはハーフNDフィルターという、
構図の一部分だけ光量を抑えるフィルターを使う手法もありますが、
私の場合は、Photomatixによる露出合成を使って両立させています。
ハーフNDフィルター、持っていませんし。(^^;

なお、このままではコントラストが低く、眠たいので、
合成後はSikypix DS proに取り込んでレタッチしてtopの写真に仕上げています。
レタッチ項目は、主に露出・コントラスト・ホワイトバランスの3点です。
3点以外にも色々とレタッチをしていますが、微調整の範囲内です。
合成・レタッチに費やした時間は1時間強でしょうか。何気に手間暇かけています。


ただ、この方法には2つの欠点があります。

一つ目は、連続して何枚も撮って合成するため、動き物はNGだということです。
動いている物は、当たり前ですがブレて写り込んでしまいます。
なので、風が吹いている様なシチュエーションも木や草が動いてしまうのでダメですね。

二つ目は、合成写真なので一部のフォトコンに応募出来ないということです。
応募要項に「合成写真不可」と記載されているフォトコンは案外多く、
そういうフォトコンにはこの作品は応募出来ません。

なので、明暗差が激しいシチュエーションで動き物の一瞬を切り取りたい場合と、
合成不可のフォトコンに応募したい場合は、ハーフNDフィルターを使う必要がありますね。

それでも露出合成を使えばこれだけ綺麗な写真が撮れる(作成出来る)わけですから、
この手法はこれからも多用していくつもりです。


※ 内容が重複するのでコメントはこちらにお願いします。

by muto2100 | 2012-02-26 22:11 | 大山千枚田


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