2011年 07月 11日
大賀蓮 3
Nikon D300 + Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
大賀蓮 3_f0018464_6471662.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

昨日の続きです。
今日はマクロレンズに付け替えて、花の中心部に寄ってパチリ。
何だか美味しそうですね。^^



  
大賀蓮 3_f0018464_6475786.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

今日の写真は、被写界深度をある程度稼ぎたかったので、
三脚を立ててF11~16まで絞り込んで撮っています。

先日の「三脚のススメ」の記事の続きになりますが、
こういう写真は手持ちではちょっと無理ですね。

前回みたいな広角(魚眼)レンズで撮るなら手持ちでも大丈夫なんですけど。

大賀蓮 3_f0018464_6485823.jpg

今回の写真は、どれも三脚を立てて構図を決めて、
微細な風が収まるのを待ってケーブルレリーズを2度押しして撮っています。
ここで「2度押し」しているのはミラーアップ撮影をしているからです。
ミラーアップ撮影とは、1度目はミラーだけが上がって、2度目にシャッターを切る撮影法です。
こうすることで、ミラーの上げ下げによる微細な振動を防ぐわけです。

とくに今回のような繊細なマクロ撮影では有効な方法ですね。

大賀蓮 3_f0018464_6481515.jpg
↑ クリックすると大きくなります。

これは中心部ではなく、花びらの形の良い部分を選んで撮りました。
黄色い花粉が落ちていて、アクセントになってくれました。

大賀蓮 3_f0018464_6484132.jpg
↑ これは終わりかけの蓮。

何だかアボガドみたいですね。
でも、これはこれで美味しそうだったりします。

根っこは蓮根だから美味しく食べられますけど、
花って食べられるのかなぁ。

大賀蓮 3_f0018464_7191995.jpg

私が使っているAi AF micro105mmF2.8Dはディスコンされた旧型のレンズです。
「解像感はあるけどボケ味が硬い」
と言われていますが、私はボケ味はそんなに悪くないと思います。
絞ると玉ボケは七角形になっちゃいますけど、
今日みたいな写真なら玉ボケは無いので無問題。
もう少し現役で頑張ってもらいましょうか。

つづく。

by muto2100 | 2011-07-11 06:58 | 植物


<< 大賀蓮 4      大賀蓮 2 >>