2008年 06月 22日
惑星化
f0018464_15543751.jpg
前回の続き。
画像を惑星化する方法を紹介します。



  
f0018464_15554283.jpg
まず、これが元画像。
東京都観光汽船の「お台場行き」に乗って、日の出桟橋方面を撮った写真です。
これはとくにパノラマ写真ではありません。
普通に撮った写真の上下を切り取って細長くしたものです。
これをPhotoshopに取り込みます。



f0018464_15595253.jpg
Photoshopに取り込んだら、この長細い写真を横方向に縮小して正方形にします。
具体的な操作は 「イメージ」 → 「変形」 → 「自由変形」 です。
ここでは厳密に正方形でなくても大丈夫ですが、なるべく正方形に近くしてください。



f0018464_169592.jpg
縮小した画像の部分だけを切り取ります。
この時に切り取る形をきっちり正方形にしてください。
正方形でないと出来上がった惑星が楕円形になってしまいます。



f0018464_164174.jpg
で、これを180°ひっくり返します。



f0018464_1693718.jpg
ひっくり返したら、
「フィルタ」 → 「変形」 → 「極座標」
と操作してください。
OKをクリックすると上のような画像になるはずです。



f0018464_16123534.jpg
最後に仕上げです。
つなぎ目が目立つので、コピースタンプツールで消します。
さらに、色・コントラストを補正し、ちょっと強めにアンシャープマスクを入れます。
如何に綺麗に仕上げるか、ここは腕の見せ所です。

これで完成です。

ちなみにtopの写真は、若干のトリミングを入れています。



どうですか?
分かって頂けましたでしょうか。
やってみると、なかなか楽しいですよ。^^
是非、お試しあれ。



※ 最後に重要なアドバイスを。

惑星化に際しては、元画像が非常に重要です。

① 元画像はなるべく歪曲の少ないものを選んでください。
元画像が歪曲していると、仕上がった時にビルが歪みます。
今回の作例も、元画像の左端にあった白いビルが微妙に歪んでいますよね。
ちなみに、前回の「惑星TOKYO」は、元画像の歪曲を補正してから加工しています。
あの写真の場合、森ビルが歪んだら台無しになりますからね。

② 元画像はなるべく画素数の多いデータを使用してください。
今回は横方向に縮小してから正方形の左右の辺をくっつけるという、結構強引な加工をします。
なので、画素数の少ないデータだと、完成品が粗くなります。
とくにトリミングして元画像を用意するときは気を付けてください。

③ 元画像の左右の状態をなるべく揃えてください。
元画像の左右の状況が違うとつなぎ目がかなり不自然になります。
とくに私が加工して一番苦労したのが空の色です。
左右で空の色が違うと、つなぎ目を自然にするのが難しくなります。


今回は、在庫の中から使えそうな写真を選んで加工しましたので、
細かい部分で不都合が出ました。
惑星化の場合は、加工用の写真をあらかじめ用意するべきですね。
今度、都庁にでも行ってきます。^^

以上、参考になれば幸いです。

※ 内容が重複するので、コメントはこちらにお願いします。

by muto2100 | 2008-06-22 16:35 | レタッチ


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